30歳ニート、ワルアガキをしてみる

崖 っ ぷ ち ダ メ 男 の ホ ン ト の と こ ろ

普段みないSFものを観て思うことは想像以上に考え深いものだった

というわけで【ドラキュラZERO】を鑑賞

 
確かに世の中のレビューは、
『ありきたりだ』
『可もなく不可もなく』などの感想が多い。
 
そう言われればそんな内容に違いはないと思ったf^_^;)

 

ただ、
この映画、最後に現代社会のシーンに移り、まだドラキュラとしての意識があるままの主人公と、戦で亡くした妻の来世の女性が出会って幕を閉じるのですが、
 
そこでのセリフが↓
Why think separately of this life than the next, 
when one is born from the last? 
Time is always too short for those who need it, but for those who love, it lasts forever.

補足: 
現世と前世を なぜ分け隔てるのだ 
愛し合うものにとったら 時の流れなど なんの意味も持たない
 
で、幕を閉じる。
 
劇中で、主人公は息子を守り抜く為、仲間をもドラキュラにし敵陣に復讐しにいくシーンがある。
しかし、やっと息子を守り抜いたとたん、仲間達は息子を差し出せと言いだす。
 
完全に闇に心を奪われてしまっていたのです。
 

感想

 
何かの目的のため、突き進むなかで、
道は多種多様だが、目的を見失ってしまっては元も子もない。信念とはそういうものだ。
 
僕にはそんなふうに感じとれ、改めて思うものがある作品だった。
 
 
【作品情報】

『ワ イルド・スピード EURO MISSION』などのルーク・エヴァンスが主演を務め、オスマン帝国の侵略から自国を死守するため悪に変じた君主の戦いを描くアクション。ブラム・ス トーカーの小説「ドラキュラ」のモデルとなった15世紀の実在の君主をモチーフに、愛ゆえに強大な悪と化す男の数奇な運命に迫る。主人公の妻を、『アンチ ヴァイラル』などのサラ・ガドンが好演。悲しくも美しいヒーロー伝説に圧倒される。トランシルバニア君主ヴラド・ドラキュラ(ルーク・エヴァンス)が統治する国は栄え、人々は平和に暮らしていた。だがある日、ヨーロッパ攻略を狙うオスマン 帝国が、彼の息子を含む1,000人の少年の徴兵を要求してくる。愛する妻(サラ・ガドン)や息子と国を守るため、ヴラドは大国相手に反旗を翻し、古代よ り伝わる絶対的な闇の力と契約を交わす。